2022.02.25
withコロナ

感染対策しながらできる!運動会競技プログラム例

コロナウイルス拡大を受け、社内イベントは軒並み中止となり、最近はオンラインで実施できるイベントに形を変えています。それでも、対面でのコミュニケーションを重視する社内イベント企画担当者の方へ、感染対策をしながら実施できる運動会の運営方法を、プログラム例を挙げながら紹介していきます。

この記事は、コロナウイルス感染拡大前から毎年社内で運動会を企画していた社内のイベント企画担当者や、研修の一環として急に今年の社内イベントの企画を任された新入社員の方におすすめの記事です。

感染対策ができる競技をつかった運動会のプログラム例

感染対策ができる(密着しない)競技を厳選してプログラムにしました。
ただソーシャルディスタンスを保てるだけではなく、子ども参加ができる競技をいれたり、チームワークが試される競技をいれたり、運動が得意ではない方も気負わず参加できる競技をいれたりと、いろんな方が参加できるプログラムにしておりますので、是非ご参考にしていただければ幸いです。

感染対策しながら、運動会で一体感醸成やチームワーク向上を目指そう!プログラム例

10:30 開会式 

10:40 第1競技 ジグザグに転がせ!ピンボール大玉 
11:00 第2競技 ソーシャルディスタンス玉入れ
11:20 第3競技 バブル相撲
11:40 第4競技 十字綱引き

12:00 お昼休み

13:00 第5競技 ドキドキプレッシャークイズ
13:20 第6競技 ボッチャ
13:40 第7競技 ジャイアントバレー
14:00 第8競技 FINALジャンボバトンリレー

14:10 閉会式

それでは、続いて各競技のテーマや詳細説明、運営の際に気を付けるポイントを上記プログラム内容に合わせてご紹介します!

運動会らしさあふれる大玉を使った感染対策競技

第1競技 ジグザグに転がせ!ピンボール大玉 

【ルール】

大玉をジグザグに運んで1往復半し、フラフープに大玉を停止させたチームの勝ちです。
一方向に1グループごとに実施し、交代しながら行います。

【感染対策】

・選抜メンバーで実施
・競技前後の手指消毒
・競技者に軍手配布
・マスク着用で実施

【ポイント】

運動会の開会式の並びを活かしてスタートできるため、スムーズな進行+運動会らしい大玉を使った競技です。普通の大玉転がしではなく、対面を避けた配列と往復時の密を避けることで感染対策しながら大玉転がしを楽しめます。

子どもも大人も参加できるソーシャルディスタンスのある玉入れ

第2競技 ソーシャルディスタンス玉入れ

【ルール】

球カゴの周りにある円の外側からカゴに玉を入れていきます。
中に散らばった玉は、選抜メンバーが掻き出して味方にパスをします。
制限時間内に入れた玉の数を競います。

【感染対策】

・間隔をあけて整列
・競技前後の手指消毒
・マスク着用で実施

【ポイント】

円の外側から投球するメンバーと、円の中にいて玉を集めてパスをするメンバーを、チームで話し合って選抜することでコミュニケーションが生まれます!作戦タイムを設けて、メンバーの得意分野を知るチャンスになります。
間隔をあけて整列しソーシャルディスタンスを保てるので子どもも大人とぶつかる心配が減るルール設定で、親子参加がしやすい競技です。

ザ・非日常で、コロナ対策しながらでもワクワク感アップ!

第3競技 バブル相撲

【ルール】

各チーム1名がバブルスーツを着用し、他チームの選手を競技エリアから押し出すか、倒していきます。最後の1人まで残った選手がいるチームの勝利です。

【感染対策】

・選手交代時にバブルスーツをアルコール消毒
・マスク着用で実施

【ポイント】

運動会ムードが高まってきたところで、チームの代表選手をみんなで応援する競技です。意外な選手が強かったり、上司が部下を倒したり、普段見れない社員の様々な顔が見られるかもしれません。

社長や役員をバブルに入れ競技中は無礼講として恒例競技にすることや、男性と女性の部・部署ごとでトーナメント戦を実施するのもチーム以外の交流が生まれるのでおすすめです。

感染対策しながらできる、チームで力を合わせる競技

第4競技 十字綱引き

【ルール】

4チームが同時に綱を引き、綱のホワイトマーク(中心より2mのところにつけたマーク)が自陣外円のラインに達した時点で勝ち抜けとなります。勝ち抜け順で得点が決定するポイント制で、原則3試合を行います。

【感染対策】

・綱に印をつけ選手同士の間隔を空ける
・軍手着用
・人数を減らし選手交代を自由に
・マスク着用で実施

【ポイント】

綱引きは運動会の定番ですが、力と力の勝負になるためチーム分けが難しかったり、いつもと違う綱引きがしたい場合は、十字綱引きをおすすめします。
力だけではなく頭も使う競技で、かつ4チームが一斉に行うので応援しているチームメイトもあちこち見ないと状況把握ができないので目が離せません。
また、昨今のコロナウイルスの影響で時短開催に切り替えている学校では、綱引きに変わって取り入れられている競技です。

運動が得意でない方も活躍できる競技!

第5競技 ドキドキプレッシャークイズ

【ルール】

会社や社員に関する問題を出題する4択(〇×)クイズです。
会場全体を回答ごとに区切り、自身が「解答だ」と思うスペースに移動します。
運動会競技で数が限られる『全員参加』ができる競技です。

【感染対策】

・競技前後の手指消毒
・マスク着用で実施

【ポイント】

お昼休憩後の一発目にぴったりの頭を使った競技です。
役員がけん玉を成功できるか等、その場で答えを予測するリアルタイムクイズもおすすめです。リアルタイムクイズはその場で答えが決まる問題で、臨場感を出すこともできます。

気分はパラリンピック選手!頭脳をつかったチーム競技

第6競技 ボッチャ

【ルール】

ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げ、いかに近づけるかを競います。

【感染対策】

・選手同士の間隔を空ける
・人数を減らし選手交代を自由に
・競技前後の手指消毒
・マスクを着用して実施

【ポイント】

パラリンピックの正式種目!テレビで見るだけでなく実際体験する機会はなかなかなく、参加者の思い出に残る運動会に繋がります。
また、戦略を立てる競技でチームのコミュニケーションが鍵となる競技です。

参加人数に制限をかけて感染対策できる競技

第7競技 ジャイアントバレー

【ルール】

コートを4面に区切ってバレーのリレー実施します。
リレー中にジャイアントバレーボールが自陣に落ちた数に応じて、今までの競技で獲得した総合得点から減点される競技です。

【感染対策】

・マスク着用で実施
・軍手着用
・選手交代を自由に

【ポイント】

運動会の終盤に逆転を狙う大チャンス!
負けているチームもリードしているチームも、審判以外はなかなか減点が如何ほどか把握しづらいため最後までドキドキです。
前後半に分かれて選手交代したり、選手が移動できるスペースを区切ることで、感染対策が可能です。

ソーシャルディスタンス確保でも運動会ラストにふさわしい白熱競技!

第8競技 FINALジャンボバトンリレー

【ルール】

運動会の王道、FINALリレー!
10人でバトンをつなぎ、アンカーのゴールする早さを競う。

【感染対策】

・選手は間隔をあけて待機
・2mのジャンボバトンを使用
・軍手着用
・マスク着用で実施

【ポイント】

やっぱり最後はリレー!チームが一体となって選手を応援し、最後にはドラマが生まれるかも?! 
2mのジャンボバトンを使用し、バトンパス時の密を避けます。

感染対策をした運動会開催のご相談は運動会屋へ

2020年のコロナウイルス感染拡大当初は全くのNGだった対面でのリアルイベントも、今では対策方法がわかり、感染対策を施せば実施することができます。

今回ご紹介したプログラム例はほんの一例です。
企画運営に関するお問い合わせ、資料のご請求はこちらから承っております。
弊社は貴社の社内運動会を全力でサポートします、お気軽にご相談ください。

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